 |
ドミニカ料理 Mini Restaurant 神奈川県厚木市山際862-1（地図を見る） 営業時間 17:00～24:00 （※グーグルマップでは17:00～ となってますが だいたい19:00ぐらい～ と思っておいた方が良さそうです？） 定休日 月～水 駐車場 ？？ 閉店された模様・・・ |
冒頭が長いのですっ飛ばしたいかたは押してください。
お料理の写真が始まるトコまで飛びます。
話は数ヶ月前に遡って…
結局串こころってどうなってんだろ？
こないだ通ったらやってないっぽくて
駐車場には不釣り合いな大きさな気がするトラックが何台か停まってて…
もしかしてすでにこころここにあらず？
そういやぁオダサガ店も結局行く前に終了しちゃったみたいだしなぁ。
その辺の情報を求めて検索したり地図眺めたり……うん？
喰い物屋さん？
地図眺めてたら見慣れないお店が。
場所は１２９号沿い。
時々通るトコだ。
え～お店なんかあったっけ？
ぐーぐるまっぷクリック。
口コミは無いけど写真が何枚かあがってる。
お、なんか南米方面っぽいお料理。
気になるねぇ。
お店の名前で検索。
あ～店名だけだとダメだな。
地名も入れる。
あ～い～か～わ…って違うわ。
ついつい愛川町って入れたくなっちゃうけど厚木市だったなこの辺。
梅昇なんかと同じ厚木市山際。
てことで検索し直し。
う～ん、情報出ないねぇ。
もしかしてすでに残念なことに？
…いや、あった。
愛川町のドミニカ共和国コミュニティー…
あれ？やっぱ愛川なの？
いやまぁそこはいまおいといて。
記事は２０１８年の７月付け。
ドミニカ料理のお店ってことかな？
ドミニカ料理…喰ったこと無いどころか耳にしたことも無いような。
お、なんかお料理の写真とかも並んでそう。
…おっとこれ以上は見ないどこ！
楽しみが減っちゃうからねぇ。
見つけたページはほどほどにして実際に行ってみることにする。
と言っても最初はとりあえずお店が存在しているかの確認だ。
すとびゅーの最新画像が２０１８年７月だったのですでに残念な可能性もあるしね。
てことでジュー文華の流れで様子見。
ただこの時は昼だったので営業はしていないはず。
なので看板あるかだけの確認。
１２９号を移動しながら横目に看板があるのを確認。
やっているかいないかはわからないが看板はあった。
そのしばらく後。
ジュー夜篇の時にもう一度様子見。
今度は夜で営業している曜日だ。
ジュー未遂からの１２９号を移動しながら横目に電気点いているのを確認。
よ～しよしよしお店あったやってるっぽかったぞ。
んで、お店の存在に気づいてから数ヶ月経ったある日。
ようやく実際に行ってみることにする。
ジュー抜きで。
結構長かったなぁ…とか考えながらお店に近づく。
そのまま通過・・・・・・
いやいやいやだっていまお店前にいっぱいたむろってましたよ“ブラザー”って感じのブラザー達が！！
きぃぃぃっ！これだから異国系のお店の夜攻めはイヤなんじゃコワイんじゃーっ！
どこでもヒョイヒョイ行ってる感じに見えるかもしれませんが
それはあくまでも昼間のハナシ。
夜はインド（系）料理屋さんですら避け気味だったりしますよ。
あと昼でも金土日は避けてる。
お客さん多そうだから…と言うか同郷のお客さん達で盛り上がってそうだから。
そうです、かなりヘタレなんすよ…。
（改めて言うこってもないですけども）
そんなわけで本来ならそのままスルーしても良さそうなところなんですが
いや実際一度は通り過ぎているわけですが
今回来るまでにだいぶ時間経っちゃってたし
これでスルーしたらもう来なさそう…
ついでに愛川方面でっつ～か同じく厚木市の下川入にあったLatin king不法侵入！？のこともありましたしね。
なんだかあの時と同じ匂いがすんだよなぁ…。
とかあったので思い切って行ってみることに。
再度お店に向かう。
気分的には完全に“タチムカウ”だな。
ブラザー達がたむろってるトコに突入するのか……。
お店に近づくにつれ高まる緊張。
胃がおかしくなりそ…うぐっ。
…あ、見えた。
どどどどうしよう？
この期に及んで腰が引ける。
いやもうとっとと行けよ！
お店の前には４人。
…あれ？
よく見たらブラザーっつ～より…ファミリー？
歳そこそこいってそうなおいちゃんおばちゃん
ちょっと若そうな男女
でもって店から出てきたお子様数名。
店内に大人が３人ぐらい？
少し緊張が解けるもまだ油断できん。
お店前の方々に軽く会釈しつつ
「すいません、食事できますか？」
と聞いてみる。
なにやらジェスチャーしつつ言ってるけどさっぱりわからん。
いや、なんかダメそうな雰囲気かな？
と、店内からお母さん出てきた。
外にいた方々は客か店員かわかんなかったが
このお母さんは店員さんっぽい。
改めて聞いてみると
「今日は休み。昨日も休み。休みでみんな集まってる」
時期は８月の終わり。
なんとなく納得。
てことで残念ながら撤収することに。
そっから更に一ヶ月後…
なかなかタイミングとか気分とかが合わずに行きそびれてたがようやっと再チャレンジすることに。
前回のコトがあったので気分は幾分ラク。
とは言え緊張感はしっかりある。
お店に近づくと電気点いてる。
よし、営業してるな。
…ってあれ？
シャッター下ろす棒が入口のとこに入っちゃダメよと言わんばかりに…。
え～、また入れないの～？
しばらく店内の様子を伺うと店内に人影が。
念を送ると目が合った。
ガラス越しに
ご飯できますか？
のつもりでお箸を口元にもってくジェスチャーをする。
いま思えば異人さんに対してこりゃねぇわなぁ…。
せめてナイフとフォークでカチャカチャだろ？
が、なんとなく伝わったらしく
とりあえずどうぞみたいなジェスチャーが返ってきた。
（若干困り顔で）
入るとだいぶ広くてビックリする。
ダンスでもするんだろうか？
（またLatin kingを思い出す）
カウンターに近づきつつ
改めて食事できるか聞いてみると
店のお母さんが少し困った顔で
「まだ準備できていない。準備には結構かかる」
「あぁ～そうなんですか。どんぐらいかかります？」
「う～ん、３０分？」
「おぉ、３０分ですかぁ……あ～待ってても大丈夫ですか？」
「はい、良いですよ」
と、言うようなやりとりがたどたどしく繰り広げられた。
めんどくさくてカタカナ表記してないけどだいぶカタコトです。
が、十分会話はできましたよお母さん。
てことで着席。
メニューを求めるも
「メニュー無い。１種類だけ」
と苦笑い気味のお母さん。
選択肢無いなら身を任すのみ。
お願いして待つ。
待っている間に写真…あ、お母さん出てきちゃった。
よし、厨房？に戻ったな。
カメラを…あ、またお母さんが。
よ～し今度こそ…
「お兄さん、スイカ食べる？」
あぁ、いただきます～。
てなことが何度かあり写真諦める。
ってスイカの写真は撮っておけよ…。
店内は広いんですがテーブルの数はそれほど多くない模様。
上の画像右側の棚にはむこうの食品とかいろいろ並んでたっぽい。
天井の蛍光灯が一部赤いのはなんか塗ってあった。
とりあえずそんな感じかな？
時々戻ってくるお母さんと軽く会話をしながら待っているとけたたましい騒音が。
んでもって怒鳴り声？
男の人？
ナニゴト！？
お店の人…ではないか？
常連さんか身内かわからんけど
だ～いぶテンション高い人が裏口に来た模様。
怒鳴ってるように聞こえるだけで実は普通に会話してる？
中国語のパターン？
しかし奥の会話を聞いていると
お母さんは自分と会話してるときよりはだいぶ強めな語気だがそこまで怒鳴ってる感じでは無い。
つか「ナントカカントカウルサイ！！」
あれ？うるさい？
あえてコチラにわかるように言ってる？
てことでなんか怒鳴ってたみたいだなおやっさんの方は。
その後は落ち着いたらしく少し静かに。
つってもフィリピン人の本気の会話ぐらいな感じ？
（わかりにくい…。自分もわからん）
「うるさくてごめんね～」
と、すまなそうにお母さんが。
やっぱおやっさん特有のテンションの模様？
そんなこんながありつつお店に着いてから小一時間。
ようやく料理が出てきましたよ。
メニュー名不明（値段は最後に）
勝手にワンプレートかな～？とか思ってましたが
気づいたら丸テーブルいっぱいに…。
メインは鶏肉の煮たヤツ？
お肉柔らか～とは正反対方面で
かなりしっかり食感
お肉少しかじって骨からベリベリはがす感じ。
小骨も多いので注意です。
味は不思議なぐらいすんなり受け入れられる味。
変わった香辛料の香りとか謎の食材とかそういうのはほぼ感じません。
気づいてないだけのような気もしますが
むしろ身近な味付けのような気が？
あ、そうだ
ロモサルタード喰ったときの身近感。
身近なんだけどちょっと違う？
ってあたりも近い気がする。
てことですんなりうまいです。
ご飯に合います。
と言うかご飯に混ぜ込んで喰うのがウマイね。
ポテトも混ぜつつ。
（喰い方もロモサルタードっぽくなった）
「辛いの好き？」
とお母さん。
好きと答えるとタバスコ（？）３種類出てきた。
どれに使うんだろ？
ポテト？お肉？
とりあえず鶏肉に使ってみる。
青唐系のタバスコ？が合う感じでしたね。
追記
DAYZz Restaurant & Barで喰ったBROWN STEW CHICKENが同じお料理っぽいです？
ミックスベジタブルにツナ缶にマヨ的な冷製的ななにか？
つめたおいしい。
暑い時期に良いね。
更にワンパクなボリュームのポテトフライ。
それぞれ小どんぶり一杯ぐらいなボリュームのおかずが３品
＋皿大きくてわかりにくいけど大きめのお茶碗一杯ぐらいなライス…
終盤ハライッパイできつかったっすよ～。
喰ってる途中で奥から聞こえてた声の主が登場。
バトルフィーバーJのバトルケニアを５倍ぐらい濃くした雰囲気のおやっさんでした。
（似てるわけではないです。あくまでもイメージ。濃さの）
「ナントカカントカオイシイ？」
最初何言ってるかさっぱりでしたが辛うじて『美味しいか？』と聞かれたことに気づきあわてて
「オイシイです！ぐっど（親指立て）」
親指立ててからドミニカ的に親指立ては大丈夫なのか？
と、少し心配になったがおやっさん濃いィ笑顔だったので大丈夫そう。
また少しして
「飲ンデル？カンパーイ！！」
とかあったり。
こういうとき、御陽気なリアクションとかできれば良いんすけどねぇ。
残念ながらそういうニンゲンではないので…。
で、お会計。
料理３品＋ご飯。
１８…いや２０００円ぐらいいってそうかな？
「ニセンヒャクエンデス～」
おぉ、近いとこいってたか。
まぁ納得だわな。
千円札２枚に百円ちょうどあった。
お母さん怪訝な顔。
あれ？なんでだろ？
「ニセン…ア、センニヒャクエンネ」
「…え？１２００円？」
「１２００円」
「あれで１２００円！？２０００でなく？」
お母さんニッコリ。
ポテトフライとミックスベジタブルのがレンチン的な物でも
お店で出す以上ある程度のお値段は付くわけで
そうすると１２００円てのはどういう計算なんだろうか？
ワンプレート扱い？
いやまぁ確かにライスのお皿でかかったから全部載せようと思えば載せられるかもだけども
そういうこっちゃねぇだろあのボリュームで！
しかもディナーでですよ！？
うむ～謎です。
客としてはありがたいことでございます。
つか未だに金額間違ってたんじゃ無いの？ってちょっと心配だったり。
まぁでもあれだけ確認したんだからあってるのか。
ぐーぐるまっぷなんかだと営業時間１７時からとなってますが
「早過ぎ。その時間まだ仕事してる」
とのこと。
お母さん他で仕事してからコッチ開けてるみたいです。
てことで１９時以降…まぁゆっくりめに行った方がいいのかも？ですね。
あと
「日曜はいろいろ（料理）あるんですよ」
みたいなことも言ってました。
改めて現在唯一の情報と思われるページの写真を見直すとバイキングっぽい写真が。
…そういうことなのだろうか？
でもってそういう日は早めの時間からやってる？
いや、憶測の話はやめとこ。
「日本人のお客さん来てます？」
と聞いてみたところ
上指さしお店裏側指さし
「近所の人、来てくれます」
とのこと。
日本人客は珍しいわけではなさそうでしたよ。
かなり珍しいドミニカ料理のお店。
また行きたいですね。
つか行く。
行ったるぞ～っ！！
２０１９年１０月４日アップ
戻る
喰撮トップへ